筆を持てば、あの頃の感覚がよみがえる。~ちとせ北本 書道会~8月活動報告✏

特別養護老人ホームちとせ北本

こんにちは、ちとせ北本です。

ちとせ北本では、毎月、書道の先生にお越しいただき、「書道会(書道クラブ)」を開催しています。

今回も、書道経験のある入居者様をはじめ、数名の皆様が参加されました。

半紙を前に筆を持つと、表情は真剣そのもの。

 

 

先生からアドバイスをいただきながら、一筆、一筆、じっくりと作品を仕上げていきます。

 

昔、書道を習っていた方にとっては、筆を持つことそのものが懐かしい時間でもあります。長年親しんできたことは、身体が覚えているのでしょうか。筆を運ぶ姿からは、その方のこれまでの人生も少し垣間見えるような気がします。

 

 

完成した作品は、ちとせ北本2階の展示スペースへ。

 

 

同じお題でも、力強い字、やわらかな字、伸びやかな字と、一つとして同じものはありません。お越しの際には、ぜひ皆様の作品をご覧ください。

 

そして、ちとせ北本がクラブ活動で大切にしているのが、「自分で選ぶ」ということです。

現在、料理、書道、工作、カラオケ、水彩画など、さまざまな趣味活動を行っていますが、「今日はこれに参加してください」と決めるのではなく、入居者様ご自身が好きな活動、やってみたい活動を選んで参加されています。

 

私たちも、休日になればスポーツジムへ行ったり、習い事をしたり、好きな趣味を楽しんだりします。

施設で暮らすようになったからといって、その楽しみがなくなる必要はありません。

 

 

そんな一つひとつの自己選択・自己決定を大切にすることも、その方らしい暮らしを支えることにつながっていると私たちは考えています。

好きなことを、好きな人が、好きなように楽しむ。

 

 

今回の書道会も、静かに筆を走らせる中に、それぞれの「好き」が感じられる素敵な時間となりました。

来月は、どんな一文字、どんな作品が生まれるでしょうか。

2階の展示スペースがまた賑やかになるのが楽しみです!