ユニットから見えるもの。

特別養護老人ホームちとせ稲毛

 

窓越し

みてください。

ずーっとみていると、窓の黒縁が、大きな屏風のように見えてきませんか?

そして、リゾートのホテルのラウンジにも見えてきませんか?(笑)

 

この時間帯、実はユニットの交流スペースの朝5時です。

起床介助が少し終わり、すでに起床されているお客様と眺めていて、なんかきれいだなーって。

さらに、向かって右手の木越しからは、朝日がさしているんですよ!

鮮やかな緑が、カーテンを開けたときに、バーン!って目に入り、とってもすがすがしい気持ちになります。

今度、早起きなお客様を集めて、一緒に鑑賞したいと思います。

認知症の絵画療法(アートセラピー)といって、認知症の方と一緒に鑑賞し、お一人おひとりに

感想を言ってもらいます。思ったことをそのまま言葉にしていただきます。

きれいねーだけでも良いのです。このようなポジティブ発言が多くなってくると、

認知症の不安からくる症状が、やわらいでいく場合もあるのです。

 

 

あ、虫がいるので、網戸に虫よけ貼ってあるのはご愛嬌ってことで(^^;)