こんにちは、デイサービスセンターちとせです。
皆様こんにちは。
理学療法士の上田知成です。
先日、家族と長野県の上高地に初めて行ってきました。

写真で見ていたのとは全く違い、穂高岳の迫力が圧巻でした。
写真で見る山もそれはそれで綺麗ですが、生で見るとその時の姿が見れてとても良かったです!
今回のブログは、たった数分で心と体をリフレッシュできる
「呼吸を意識したリフレッシュ体操」について2回に渡りご紹介します。
この体操は、体を軽く動かすだけでなく、自律神経を整える効果も期待できるんです。
なぜ呼吸が大切なの?
「呼吸」は、私たちが生きる上で無意識に行っている行為です。
「呼吸」は、私たちが生きる上で無意識に行っている行為です。
しかし、実はこの呼吸を意識的に行うことで、私たちの心身に大きな良い影響をもたらします。
自律神経には、活動しているときに優位になる「交感神経」と、リラックスしているときに優位になる
「副交感神経」の2つがあります。

●交感神経が優位な状態:心拍数が上がり、体が緊張し、集中力が高まります。
ストレスや緊張状態が続くと、この状態が過剰になり、イライラや不眠の原因になることがあります。

●副交感神経が優位な状態:心拍数が落ち着き、筋肉がゆるみ、体がリラックスします。
心身を休ませ、回復させる役割を担います。

現代社会では、パソコンやスマートフォンの長時間使用、人間関係のストレスなどから、
交感神経が優位になりがちな方が多いと言われています。
実は、この自律神経のバランスは、「呼吸」によってコントロールすることができるんです。
深い呼吸、特に「息を吐くこと」を意識すると、副交感神経が優位になりやすくなり、
心身がリラックスモードに切り替わります。

次回ご紹介する体操は、この「呼吸」と「体の動き」を連動させることで、
効率よく自律神経のバランスを整える体操をご紹介いたします。
楽しみにお待ちください!