筆を持たなくても、想いは描ける。

特別養護老人ホームちとせ北本

ちとせ北本では、毎月さまざまなクラブ活動を行っていますが、今回は、先日の水彩画クラブの活動の様子をご紹介します。

 

 

水彩画というと、筆を持って絵を描く姿を思い浮かべますが、参加される方の中には、ご自身で筆を持つことが難しい方もいらっしゃいます。

「それなら、別の方法で楽しんでいただこう!」

今回は、職員の提案で、スポンジに絵の具をしみこませ、はがきに色をのせて作品を作りました。

スポンジなら、筆とはまた違ったやわらかな色合いや模様が生まれます。

ポン、ポン、と色を重ねていくたびに、一枚のはがきが少しずつ素敵な作品に。

 

 

同じ道具を使っていても、色の選び方や重ね方によって仕上がりはさまざまです。それぞれに個性のある、世界に一枚だけのはがきが完成しました。

そして今回作ったはがきは、ご家族のもとへお届けします。

施設でどんな時間を過ごしているのか。
どんなことを楽しんでいるのか。

言葉だけではなく、ご本人が作った作品から伝わるものもあるのではないでしょうか。

 

 

「できないから参加しない」ではなく、どうしたら一緒に楽しめるだろう。

ちとせ北本のクラブ活動では、その方に合った方法を考えながら、これからも「やってみたい」を大切にしていきます。

さて、ご家族のもとにはどんな一枚が届くでしょうか。

ポストを開ける瞬間まで、楽しみにしていてください。