こんにちは!
特別養護老人ホーム三山園です
社会福祉士の実習生が三山園に来てくれました!

先日、社会福祉士を目指す実習生が、特別養護老人ホーム三山園に見学に来てくれました。
現在は、特別養護老人ホームちとせ稲毛で実習をされていますが、今回は1日、三山園での見学・学習の機会です。
普段とは違う施設を見ることで、特別養護老人ホームの役割や、社会福祉士としての仕事について、少しでも視野を広げてもらえたらと思い、1日の時間を一緒に過ごしました。
まずは、三山園について
午前中は、三山園の概要からスタート。
施設がどのような役割を担っているのか、どんなサービスを提供しているのか、そして私たちが日々どんなことを大切にしているのかをお話ししました。
三山園が大切にしているのは、
「明日の先をつくる」ということ。
介護の仕事は、目の前の生活を支えることだけではありません。
今日を安心して過ごしていただきながら、その先にある明日そしてその先の未来をどうつくっていくのか。
利用者さん、ご家族、職員、地域。
関わるすべての人にとって、今より少しでも良い未来をつくる。
そんな視点で、三山園のさまざまな取り組みについてお話ししました。
社会福祉士は何をする仕事?
そして、今回の大きなテーマの一つが、
「社会福祉士の仕事とは何なのか?」ということ。
社会福祉士というと、「相談員」というイメージを持つ人も多いかもしれません。
もちろん相談援助は大切な仕事です。
しかし、実際の現場では、それだけではありません。
利用者さん本人の思い。ご家族の思い。施設の考え。地域との関係。
医療や介護などの多職種との連携。
さまざまな立場や価値観を整理しながら、
「この人にとって、これからどんな生活をつくっていくのか?」
を一緒に考えていく。
そのためには、制度や法律の知識だけではなく、人を見る力、話を聴く力、関係者をつなぐ力、そして課題を見つけて動かしていく力も必要になります。
社会福祉士は、目の前の課題を解決するだけではなく、その先の未来をつくっていく仕事でもあると思っています。
「正解を探す」より「未来を考える」
福祉の仕事をしていると、「これが正解なのか?」と悩む場面がたくさんあります。
でも、福祉においては、最初から一つの正解が決まっているわけではありません。
大切なのは、
「今、何ができるか」だけではなく、
「この先、どんな未来をつくりたいのか」を考えること。
そのためには、利用者さんの言葉だけではなく、これまでの人生や大切にしてきたこと、家族との関係、地域とのつながりなど、さまざまな視点からその人を理解していく必要があります。
社会福祉士には、人と人、人と制度、人と地域をつなぎながら未来をつくっていく役割があります。
実習生との時間から、私たちも学ぶ
実習生にとっては、普段実習している施設とは違う環境を見ることで、新しい発見があったのではないでしょうか。
一方で、私たちにとっても、実習生からの質問は大きな学びになります。
「なぜ、この取り組みをしているんですか?」
「どうして、この方法を選んだんですか?」
普段当たり前にやっていることも、改めて聞かれることで、
「自分たちは、何のためにこの仕事をしているんだろう?」
と立ち止まって考えることができます。
実習生を受け入れることは、未来の福祉人材を育てるだけではありません。
私たち自身が、福祉の仕事の意味や、これからの福祉について考える機会にもなります。
今回の見学が、これから社会福祉士を目指す実習生にとって、少しでも学びや気づきにつながっていれば嬉しく思います。
そしていつか、同じ福祉の現場で一緒に働ける日が来たら嬉しいですね。
私たち三山園は、今日の支援だけで終わらせない。
明日の先にある未来をつくる。
これからも、そんな福祉を目指していきます。


