理学療法士が伝える!「フレイル予防とは?:健康寿命を延ばすための具体的な行動」パート3

デイサービスセンターちとせ

こんにちは、デイサービスセンターちとせです。

皆様こんにちは。 
理学療法士の上田知成です。
 

前回は「フレイル予防の3つの柱」でした。

最終回の今回は「今すぐできる!あなたのフレイル度チェックテスト」です。

 

今すぐできる!あなたのフレイル度チェックテスト

最後に、ご自宅で簡単にできるフレイルのセルフチェックをしてみましょう。

過去1年間を振り返って、当てはまる項目をチェックしてください。

 

【チェック項目】(当てはまる項目が多いほど、フレイルのリスクが高い状態です)

 1. 体重減少: 意図せず、この1年間で2kg以上の体重減少がありましたか?

  

 2. 疲労感: ここ2週間、「わけもなく疲れたような感じがする」と感じていますか?

  

 3. 身体活動: 週に1回以上の運動やスポーツをしていませんか?

  

 4. 歩行速度: 横断歩道を青信号のうちに渡りきれないことがありますか?

  

 5. 筋力: 握力が低下したと感じますか?(ペットボトルの蓋が開けにくいなど)

  

 

【判定結果】(当てはまった項目数)

 • 0~1項目健常の状態です。素晴らしい!この状態を維持できるよう、今の生活を続けましょう。

 • 2項目プレフレイル(フレイル予備軍)の可能性があります。

 「黄信号」が点灯し始めています。3つの柱を意識した生活を心がけましょう。

 • 3項目以上フレイルの状態に近づいています。

 「赤信号」です。専門職のサポートを受けながら、

 今すぐ集中的な予防対策を始めることを強くお勧めします。

 

理学療法士からのメッセージ:まずは気づきから

 フレイルの予防は、何か特別なことを始めるよりも、日々の生活習慣を見直すことから始まります。

 「もしかして私、フレイルかも?」と思ったら、

 どうぞ私たちデイサービスの機能訓練指導員にお気軽にご相談ください。

 皆さんの身体状況に合わせた個別プログラムで、「動ける自信」を取り戻すお手伝いをいたします。

 一緒に、明るく元気な毎日を築いていきましょう!

 

【フレイル予防についてのまとめ】

 • フレイルとは: 健康と要介護の間の「黄信号」の状態。

 • 最大の特徴: 適切な対策で健康な状態に戻れる「可逆性」がある。

 • 予防の3本柱: 栄養、運動、社会参加をバランス良く!

 • 理学療法士のおすすめ: 「座りすぎ」を減らす、たんぱく質をしっかり摂る、外出の機会を増やす。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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